地雷部-Log

地雷部(@jira1bu_777)ブログ班による部の活動記録です!

#地雷部Log Vol.10 天に轟け、勝利の方程式!”水自然シリンダミラダンテ”!

 

地雷部-Logではお初にお目にかかります、かにかま(@Rev_KANIKAMA8)と申します。以後お見知りおきを。
早速ですが、今回の主役はこちらのカード。


        


《革命龍程式 シリンダ》。5コストのコマンド・ドラゴンでドロー効果持ちと革命チェンジにうってつけのスペックをしています。加えて「革命2」を持ち、バトルゾーンに出た時に自分のシールドが2枚以下であれば、次の自分のターンまで相手のクリーチャーの攻撃とブロックを封じることが出来ます。「革命2」発動以降にバトルゾーンに出たクリーチャーに対しては効果を発揮出来ませんが、それでも十分な防御性能を持つといってもよいでしょう。
革命チェンジを持つクリーチャーの中でもファイナル革命でコスト7以下の召喚を封じる《時の法皇 ミラダンテⅫ》とのシナジーは特に強烈で、《シリンダ》の弱点である「革命2」発動以降のクリーチャーの展開を《ミラダンテⅫ》が抑え、《ミラダンテⅫ》の弱点である「ファイナル革命発動前に攻め込まれると弱い」という点を5マナでバトルゾーンに出しやすい《シリンダ》が革命2で抑える…という相互に弱点を補完しあう【シリンダミラダンテ】はCSでも結果を残せる力を持つデッキでした。
しかし、《ミラダンテⅫ》が殿堂している現在では「ミラダンテに革命チェンジする」というコンセプトにおいては狙ったドラゴンを確実に手札に加えられる《凰翔竜機バルキリー・ルピア》や山札の上5枚から状況に合わせたカードを選びつつメタクリーチャーの除去も行える《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》などの対抗馬も多く、《シリンダ》独自の強みを活かさなければ厳しい立場に置かれたとも言えます。
 

しかし、文明と種族を見れば彼らとの差別化は容易。なんといっても《シリンダ》はコマンド水文明単色進化クリーチャー。デッキに4枚搭載できるこのカードに革命チェンジ出来るのです!
         
《轟く革命 レッドギラゾーン》。水・自然・火のコマンドから革命チェンジを行うことが出来るクリーチャーであり、ファイナル革命は「自身以外のアンタップ」。《シリンダ》のドローのために並べたクリーチャーが再度攻撃を行うことが出来るという、まさに【シリンダミラダンテ】にとって革命的なフィニッシャーです。後述しますが、このカードのおかげで最速で4ターンキルも狙うことが出来ます。
今回この記事で紹介するのは《レッドギラゾーン》を新たなフィニッシャーに据え、自然文明を取り入れた【シリンダミラダンテ】。《レッドギラゾーン》の他にも「十王篇」期に登場したカードが活躍するレシピをご覧あれ。

☆デッキレシピ

 f:id:Shin_Jokers:20210827220717j:plain 



f:id:Shin_Jokers:20210827220754j:plain



☆なぜ自然文明が?


【シリンダミラダンテ】といえば、2016年に流行した【水光シリンダミラダンテ】を思い浮かべる方も多いかもしれません。
《一撃奪取 マイパッド》《虹彩奪取 アクロパッド》の2種から《革命龍程式 シリンダ》のコストを軽減して召喚、即座に《時の法皇 ミラダンテⅫ》へ革命チェンジを行うことが出来るデッキでした。しかし、今回のレシピでは光文明のカードを《ミラダンテⅫ》のみに絞り、代わりに自然文明のカードを多く採用しています。
《ドラゴンズ・サイン》《絶望と反魂と滅殺の決断》《王来英雄 モモキングRX》に代表されるように、現在のデュエマは3ターン目までにブーストを挟んで使用する5コストのカードが非常に強力であり、1ターンに1枚ずつマナを貯めて5ターン目に《シリンダ》を出す構築では、相手に遅れを取ってしまいかねません。そこで、コスト軽減などを挟んで早期に《シリンダ》を出して相手よりも先に「革命チェンジ」という強力なアクションを起こしましょう。運が良ければ4ターン目に《ミラダンテⅫ》を降臨させることすら可能であり、ゲームの流れを掴むことが出来ます。早期に《シリンダ》を出すことはこのデッキにとって非常に重要度が高い事項です。
しかし、軽減は光文明の《アクロパッド》ではダメなのです。【シリンダミラダンテ】においては、展開補助に利用する文明として自然文明を選ぶ大きな理由が2つあります。
それは高いスペックを持つ展開補助カード《轟く革命 レッドギラゾーン》です。
まずは展開の要となる《珊瑚妖精キユリ》と《眼鏡妖精コモリ》について解説しましょう。


《珊瑚妖精キユリ》
選ばれない《虹彩奪取 アクロパッド》です。バトルゾーンに水文明のクリーチャーが多ければ多いほど《革命龍程式 シリンダ》はドロー効果を発揮するので、他のクリーチャーを召喚する手助けをしつつ、自身も場に残りやすいこのカードは《シリンダ》のドロー効果を強くサポートしてくれます。


《眼鏡妖精コモリ》
3コストで召喚すれば1枚ドローを行った後に手札を1枚マナに置くカードで、追加2コストにつき1枚ドロー出来ます。
このカードが優秀なのは「バズレンダ」のみならず「手札からマナを追加する」という点にあります。手札から自分の好きなカードを置く能力で狙った文明のカードをマナに置きやすいため、続けてクリーチャーを召喚したい時は単色マナを作る、火文明マナを作りたい時は手札の余った火文明を置くといったように状況に合わせたマナ加速が可能になります。
「バズレンダ」ですが、序盤はクリーチャーの展開を優先して《革命龍程式 シリンダ》のドローに繋ぐため使用頻度は低くなります。しかし、ゲーム後半でマナが増えた場合は《シリンダ》以上のアドバンテージを獲得し得るカードにもなります。《奇天烈 シャッフ》や《ツネキン☆ゲームス》といった状況を打開し得るカードや「革命チェンジ」を持つクリーチャーを引きこみましょう。

また、自然文明単色カードとして、リソースの拡充やコストの踏み倒しを行うことが出来るカードを採用できます。


《生命と大地と轟破の決断》
コスト5のクリーチャーを2体まで踏み倒せる強力なカードです。マナから《革命龍程式 シリンダ》を踏み倒して革命チェンジに繋げるだけではなく、《奇天烈 シャッフ》や《ツネキン☆ゲームス》を踏み倒して相手のクリーチャーに対する干渉を行うことも出来ます。

 

《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》
上面の《龍罠 エスカルデン》は《革命龍程式 シリンダ》を引けなかった場合の5マナの動きとして優秀なカードです。召喚酔いしていない《奇天烈 シャッフ》が場にいる時に《轟く革命 レッドギラゾーン》を探したり、2マナブーストを行い後続の革命チェンジ先を《奇石 ミクセル》の妨害から逃れられるようにします。
下面の《マクスカルゴ・トラップ》は7マナとコストが高いですが、相手のクリーチャー1体をマナ送り&マナからコスト6以下のクリーチャーを呼び出すというコストに見合った強力な効果を持ちます。
「EXライフ」が残っているディスペクターを選択してシールド焼却を行ったり、メタクリーチャーを除去しながら《ボルシャック・サイバーエクス》や《シリンダ》を踏み倒して即革命チェンジを行うことが出来ます。

 

《轟く革命 レッドギラゾーン》
先述の通り、《シリンダ》から革命チェンジして自身以外のクリーチャーをアンタップ出来る高い攻撃性能を発揮できるクリーチャーです。後述の《奇天烈 シャッフ》とも相性がよいカードですが、彼の強みはこの2つだけではありません。
このクリーチャーは召喚してもブロック不可能なスピードアタッカー・マッハファイターのWブレイカーである上に、ドラゴンとして手札に存在する他のクリーチャーと革命チェンジを行うことが出来ます。
もちろん5コストの《シリンダ》でドローして革命チェンジを繰り返すという動きが理想ではありますが、いざとなった場合はスピードアタッカーの革命チェンジ元になれるという点を活かすため、召喚を見据えてマナ加速や軽減の質がいい自然文明のカードを多く採用しています。火文明のマナは《サイバーエクス》とこのカードでしか作れないため、ロングゲームを見据える場合は《コモリ》で意識してマナに埋めるようにしましょう。

 

☆採用カード解説


《レッドギラゾーン》の革命チェンジ元

《革命龍程式 シリンダ》×4
ハンドアドバンテージを獲得しながら革命チェンジに繋ぐ、このデッキの軸です。一度召喚と革命チェンジに成功すれば継続的なアドバンテージを獲得出来るため、4枚採用しました。
7マナあれば2コストの水文明クリーチャーを召喚した上にそのまま重ねることでドロー付きのスピードアタッカーとして活躍することも可能です。

《奇天烈 シャッフ》×4
バトルゾーンのクリーチャーもしくは呪文を止め、《シリンダ》着地までの妨害を行ってくれる優秀なカードです。
バトルゾーンのクリーチャーの数がそのまま勝利に直結する【シリンダミラダンテ】はクリーチャー除去を非常に苦手としており、《ドンドン火噴くナウ》の一発ですら大きなテンポロスになり得ます。呪文による相手の干渉を大きく抑えるこのカードは生命線であり、多くのゲームの中で一回はバトルゾーンに出したいクリーチャーであるため、4枚採用するべきであると考えました。呪文主体のデッキには《シリンダ》よりも先に召喚しておいて、攻撃を安全に通せるようにしましょう。

強力な「革命チェンジ」先クリーチャー


《轟く革命 レッドギラゾーン》×4
革命チェンジしても召喚しても強力なカードです。本当に強い。
このカードの強みは「なぜ自然文明が?」の項で軒並み話してしまったため、ここでは記事の冒頭で少しだけ話した4ターンキルルートについて解説します。

4ターンキルルート
① 《珊瑚妖精キユリ》を召喚
② 《キユリ》の効果でコストを下げ、3ターン目にバトルゾーンにクリーチャーを3体揃える
③ クリーチャーのいずれかから《シリンダ》に進化
④ 《シリンダ》に進化していないクリーチャー2体でシールドを2枚ブレイク
⑤《シリンダ》から《レッドギラゾーン》に革命チェンジ。③で攻撃したクリーチャーをアンタップし、シールドを2枚ブレイク
⑥ ⑤でアンタップしたクリーチャー1体で最後のシールドをブレイク。残ったクリーチャーでダイレクトアタック。

 


アンタップするクリーチャーが《キユリ》や《オニカマス》のような選べないクリーチャーであれば、《レッドギラゾーン》の攻撃が通った時点で残り2体の攻撃を妨害するのは困難です。狙える時は積極的に狙っていきましょう。

《時の法皇 ミラダンテⅫ》×1
4ターン目に《シリンダ》から革命チェンジする凶悪ムーブは健在であり、ゲームの流れを大きく掴むことが出来るため1枚採用しています。このデッキ唯一のTブレイカーであり、単体で盾を3枚ブレイクできる点も貴重です。ファイナル革命で《勝太&カツキング》のトリガーを封じられる点も本当に強い。
《シリンダ》からドローしたら出し惜しみせず使っていきましょう。
忘れがちかもしれませんが、デュエル・マスターズはシールド・トリガーを踏まなければ勝てます。
2ターン目《キユリ》→3ターン目クリーチャー召喚→4ターン目《シリンダ》召喚《ミラダンテⅫ》→5ターン目《シリンダ》召喚攻撃《キユリ》ダイレクトでゲームに勝てます。3ターン目に召喚するクリーチャーが《シャッフ》だとなおいいですね。呪文も封じてしまいましょう。
非常に強力なカードですがですが、彼にも弱点があります。
先述の通り光文明はこのカード1枚しか存在しないため、マナでは仕事をしません。なるべく手札にいてもらいましょう。

 

《ボルシャック・サイバーエクス》×2
このデッキは《シリンダ》から革命チェンジを行い、継続的なアドバンテージ獲得と共に打点を形成していくのがコンセプトです。そのため、枠がある限りは革命チェンジ持ちクリーチャーを採用し、革命チェンジを円滑に行えるように組むべきであると考えています。そこで白羽の矢が立ったのがこのカード。
《レッドギラゾーン》や《ミラダンテⅫ》と比べるとゲームを終わらせる力に欠けますが、水文明と自然文明だけでは不足しがちな「破壊」という除去を使える点が強力です。特に《異端流し オニカマス》を除去出来る可能性があるのがとても強力。自身もスピードアタッカーを持っているため、《レッドギラゾーン》や《ミラダンテⅫ》に繋ぐ革命チェンジ元としても使用可能です。
多色として水と併せ持つのは火文明だけでありマナ基盤としての力は《レッドギラゾーン》に劣る上に、多色の枚数を考えると2枚が丁度良いと感じています。

 

序盤を支える優秀な低コストクリーチャーたち


《珊瑚妖精キユリ》×4
先述の通り、場持ちのよさとクリーチャーのコスト軽減の2つの能力で《シリンダ》のドローを支えるカードです。「《キユリ》→2マナで《コモリ》を召喚し、単色マナを追加して2マナのクリーチャーを召喚」と繋ぐことで、3ターン目に3体のクリーチャーを展開することが出来ます。《レッドギラゾーン》による4ターンキルも視野に入りますね。
また、コスト軽減対象はクリーチャー全般に及ぶので後述の《龍罠 エスカルデン》のコストを軽減できる点も地味ながら強力です。

《眼鏡妖精コモリ》×4
「手札からのマナ加速」により、状況に応じた質の高いマナ加速を行うことが出来るカードです。
7マナある時に召喚すれば3マナ消費しても単色マナを追加すれば5マナが余るため、《シリンダ》の項で述べた「2コストクリーチャーと合わせてスピードアタッカー打点としての使用」を再現することが出来るカードでもあります。
初手に《キユリ》と《コモリ》が1枚ずつ手札にあっても他に自然文明のカードがない場合のプレイ分岐ですが、手札に《キユリ》から繋がるクリーチャーが多く存在すれば《キユリ》をプレイ、相手のデッキが《Disノメノン》などの「マッハファイター」などで早期に《キユリ》を倒しやすいデッキであれば、倒されてもマナを増やしている分完全に無駄にはなりづらい《コモリ》を優先してプレイするとよいでしょう。

《異端流し オニカマス》×4
選ばれない踏み倒しメタであり、自身の場持ちの良さと踏み倒し牽制で《シリンダ》のドローに貢献しています。
また、水文明単色の2コストというこのデッキでも非常に重要な役割を担っており、《キユリ》がいる時に6マナあれば1マナで《オニカマス》を召喚して5マナでそのまま《シリンダ》に進化して攻撃を行うことが出来ます。
《キユリ》と同じく《レッドギラゾーン》でアンタップしても強力なカードであり、4枚投入推奨です。

水文明の優秀なメタクリーチャーたち


《ツネキン☆ゲームス》×3
クリーチャーのバウンスと《獣軍隊 ヤドック》さながらの踏み倒させないメタ能力を併せ持つクリーチャーです。踏み倒しメタ特有の弱点である「先に動かれると効果がない」という点を自身のバウンスで補っており、完全に仕事がないということは少ないです。
「EXライフ」を維持したディスペクターをバウンスして盾焼却を行ったり、攻撃を介さずに自分の《ミラダンテⅫ》を手札に戻したりという細かなプレイが出来るのも光ります。

 

《「敬虔なる警官」》×3
【火単我我我】などの低コストを主軸としたデッキの動きの妨害だけでなく、《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》《赤い稲妻テスタ・ロッサ》などのメタに対するメタとして採用しました。《シリンダ》を出す前のターンに貼ると、次のターンの再登場は封じられるため安全に革命チェンジが出来て効果的です。
注意点としては、《キユリ》とすこぶる相性が悪いです。「ギャラクシールド」で盾に行くためのコストは《キユリ》の効果で下がりませんし、《キユリ》の「各ターン1体目の召喚」の権利がこのカードで消えることもあります。
後者に関しては記事を書いている途中に気づきました。うわぁ

優秀な自然文明の展開補助札


《生命と大地と轟破の決断》×1(殿堂入り)
5マナで進化元ごと《シリンダ》を踏み倒して攻撃に転じたり、踏み倒しを阻害する《テスタ・ロッサ》や《ミクセル》を破壊したり、相手の厄介なクリーチャーに対抗出来る《ツネキン☆ゲームス》や《奇天烈 シャッフ》をマナからバトルゾーンに呼び出せるこのデッキの最終兵器です。
カードに書いてあることがそのまま強いため語ることも多くありませんが、少しばかり注意点があります。
まずは《シリンダ》以外の踏み倒し先が後述の《終末の時計 ザ・クロック》しかいない状況を作り上げないこと。せっかく《シリンダ》を出しても攻撃に転じられないのであれば本末転倒です。ただし、《クロック》と《シリンダ》を合わせたテクニカルなプレイもあるため、《クロック》の項で追記します。
また、《シリンダ》の革命2による遅延でゲームを組み立てていくことも見据えて、マナからの過剰な踏み倒しは控えましょう。

 

《龍罠 エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ》×2
このデッキのコスト帯にマッチした自然単色のアドバンテージを稼げるカードです。2ブーストで《レッドギラゾーン》を安全に着地する手助けをしたり、《シリンダ》を手札に加えて次のターンの革命チェンジを見据えたりといったプレイを行えます。
《マクスカルゴ》は除去と踏み倒しを兼ね備えた相手とのアドバンテージ量の差を詰めることが出来る強力なカードです。メタクリーチャーを除去して《シリンダ》を出して革命チェンジに繋ぐもよし、《シャッフ》で相手の呪文を止めるもよしの強力カードです。

 

防御札


《終末の時計ザ・クロック》×4
盤面に水文明のクリーチャーを残しながら、《蒼き守護神 ドギラゴン閃》のアンタップや《龍装者 バルチュリス》の踏み倒しなどの効果を全て無視してターンを得られる点が非常に噛み合っています。このデッキは《シリンダ》の革命2での巻き返しを狙えるため、確実にターンを得られるこのカードを4枚採用しました。
防御札として4枠のみで自己完結している点、水文明単色でマナにも埋めやすい点も高評価です。
また、《生命と大地と轟破の決断》で《シリンダ》と共に出すと、《シリンダ》の効果を使った後に相手の効果の発動を待たずにターンを終了させられるため、ドローと革命2を発動した上で《奇石 ミクセル》などの効果を発動させないプレイングも可能になります。使用頻度は少ないですが、スピードアタッカーが少なく逆転をされづらいデッキに対しては使う可能性を否定できないので覚えておきましょう。


☆【シリンダミラダンテ】の使い方をおさらい!

まずは《革命龍程式 シリンダ》でより多くのカードを引けるように、《珊瑚妖精キユリ》のコスト軽減や《眼鏡妖精コモリ》のマナ加速の力を借りつつ水文明のクリーチャーを場に並べましょう。
 

《異端流し オニカマス》は2コストながらも選ばれないことから場持ちがよく、踏み倒しを牽制出来ることからシリンダを召喚する前に動かれることを防ぐことが出来るためこのデッキにはうってつけです。
         
また、水文明には優秀なメタクリーチャーが数多くいます。水文明クリーチャーの展開を行いつつ、相手のマナからデッキを予測し、相手の動きを制限しましょう。
《奇天烈 シャッフ》は《ドンドン火噴くナウ》や《ロスト・ソウル》などの強力な呪文を止めることが出来る上に、《轟く革命 レッドギラゾーン》への革命チェンジを行うことが出来る優秀なクリーチャーです。

         
《ツネキン☆ゲームス》は《我我我ガイアール・ブランド》などの速攻デッキの軸となるカードや、《ドラゴンズ・サイン》を経由した《龍風混成 ザーディクリカ》などの強力なクリーチャーの出現を許しません。

          


《革命龍程式 シリンダ》の召喚に成功すれば、革命チェンジを狙っていきましょう。
《轟く革命 レッドギラゾーン》は《革命龍程式 シリンダ》のドローのために並べたクリーチャーをアンタップして再度攻撃出来るようにする超強力なフィニッシャー!《革命龍程式 シリンダ》以外の選ばれない《異端流し オニカマス》や《珊瑚妖精キユリ》をアンタップ出来れば安全にダイレクトアタックを決めることが出来ます。

      


☆おわりに


いかがでしたでしょうか。【水自然シリンダミラダンテ】の魅力が伝われば幸いです。
筆者である私(かにかま)も《轟く革命 レッドギラゾーン》登場から1年以上このデッキを使い続けていますが、未だに「絶対的な正解」と言えるレシピが決まらないほど奥が深いデッキだと感じています。
現在は《レッドギラゾーン》も再録され安く買うことが出来るようになった上に、他のデッキに使用できる汎用性が高いカードも多いデッキです。興味が出た方は是非組んでみてください。Twitterで「面白かった」とツイートされたら泣いて喜びます。
お相手はかにかまでした。ご質問などあれば Twitter @Rev_KANIKAMA8 までよろしくお願いします。
また次の記事でお会いしましょう。

編集追記:かにかまさんのYouTubeチャンネルはこちらからご覧頂けます!

本記事の【シリンダミラダンテ】やその他ここでは紹介しきれなかったデッキの動きも合わせてどうぞ!

t.co


ここまでお読みいただきありがとうございます!
地雷部ではお題のカードやデッキタイプを募集しております!
以下リンクよりお題を奮ってお送りください! 

地雷部《公式》のお題箱
https://odaibako.net/u/jira1bu_777


記事の感想やお題に関してもTwitter上にてハッシュタグ#地雷部-Logもしくは#部Log にていただけますとメンバー一同の励みになります!